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インタビュー&コラム
武田 新さん (田舎暮らしサイト運営)
【インタビュー2-1】
武田 新さん
千葉県長生村の
田舎暮らし・千葉房総ねっと
代表取締役 タケダ アラタ さん
田舎暮らしブームの仕掛人、武田さんのインタビュー、第2回目は古民家についてお話しをうかがいました。


ホームページ『田舎暮らし!千葉房総ねっと』では、古民家情報のコンテンツが大変充実していますね。古民家に対する関心も高まっているようですが、その理由は何だと思いますか。

一言で言えば、都会でずっと生活されてきた人々の失われた価値に対する原点回帰ではないでしょうか。もともとこちらに住んでいる、いわゆる地元の方は、その生活、つまり毎日見る風景や食べ物、住む家であったり、その生活自体はごく当たり前の生活です。それが、珍しいとか、興味をひくとか、そういう事柄ではありませんよね。古民家にしても、地元民にとっては、それは昔からある普通の住居です。
しかし、都会でずっと生活をしている人にとって、しっくいが塗られて、巨大な梁がむき出しとなっている古民家は、憧れの対象となります。自然的な暮らしができる、昔の日本の家、昔の日本の風景として、魅力を感じます。
長年の都会での暮らしは、かつて持っていた日本人の精神構造を一時的に眠らせてしまいます。原点回帰とは、そのような価値をもう一度取り戻そうとする行為です。

古民家の購入希望者は、やはりリタイアした団塊の世代の方が多いのですか。
確かに団塊世代が中心ですが、最近では若い世代も増えてきましたし、実は日本人だけではなく、アメリカやイギリスなどの外国人が古民家を買いたいというケースもあるんですよ。古民家のおよそ3割ぐらいは、外国の方が購入されていると思います。
購入者は、たとえば奥さんが日本人であったり、長年日本に勤めている外国の方が多いですね。
