あの街・この街/全国のおすすめの街の紹介

東京スカイツリー


Vol.18「天空をめざせ!タワーのある街 東京スカイツリー」

ものづくりの伝統や粋な文化が息づく下町エリアに、2012年新たな街のシンボルとなる高さ634mの超天空タワー「東京スカイツリー」が完成します。その足元には業平橋駅と押上駅をつなぐ東西長さ約400、広さ約3.7haにおよぶ広大な商業施設が、「新しい下町」として誕生するのです。コンセプトは「新・下町流」。流行だけを詰め込んだこれまでのものとは違い、下町ならではの懐かしさと新鮮さが混在した街になりそうです。今回はまだ見ぬ未来の街をご紹介しましょう。


青い空にそびえ建つ白亜のタワー。最上階は、まるで天空の街という感じでしょうか。東京タワーの高さを超えたことで話題になりましたが、それでも完成する タワーの約半分。まだ半分しかできていないのに、すでに圧倒的な迫力があり、凛とした佇まいと優美な雰囲気を醸し出しています。「空に向かって伸びる大きな木」をイメージしているこの近代的なタワーが、実は日本の伝統建築などを意識して作られているのには驚きました。最新の技術と伝統的な技との融合は、江戸文化を継承するこの地に立つタワーに何ともふさわしい!


眼下を流れる隅田川は、かつて国境でした。江戸時代に隅田川初の橋が掛かり、後に橋も増えていきました。橋は別々だった国と国だけでなく、人と人をもつないでいったのでしょう。実は120年前橋を渡った浅草側に、凌雲閣と呼ばれるタワーが建設されました。人々の空への憧れが「雲を凌ぐ高さ」、との呼び名通り高い塔となって実現し、地域の人々は希望と期待に胸を膨らませました。展望室から東京界隈はもとより、関八州の山々まで見渡すことができたそうです。ホールでは連日音楽会や寄席などが開かれ、夜は電飾が輝いていたといいます。橋が人と人をつないだように、塔もまた人々をつなぎ合わせたのです。関東大震災で歴史を閉じた凌雲閣ですが、一世紀以上の時を経た今、下町の住民はまたしてもタワーの誕生に熱い想いを抱き、絆を深めることになります。しかもスカイツリーは世界的規模のビッグタワー。想像もつかないほど多くの人々をつないでいくのでしょう。


江戸時代から有名な隅田川の花火や墨堤の桜、大相撲など、まさに江戸文化の華やかさを凝縮した街。伝統と活気がみなぎるこの地に誕生する新タワー。まちがいなく、世界に誇れる日本のシンボルとなり、そのシンボルのもとにかつてない街が誕生するのです。2年後にタワーは完成しますが、5年後10年後どのように成熟していくのか目が離せません。


帰り道は、5月6日(日)まで行われている亀戸天神の「藤まつり」に立ち寄ってみてはいかがでしょうか。江戸時代から「亀戸の五尺藤」「亀戸の藤浪」として広く親しまれており、15棚100株の藤の盛りの華麗な美しさが楽しめますよ。


【東京スカイツリー】東京都墨田区押上1丁目1-13

全国旅情報

もちの木


Vol.18「養老渓谷」

養老渓谷の美しさは、変化に富んだ渓谷美と四季が織り成す色とりどりの自然美。
特に、「粟又の滝」の白い布を垂らしたような水の流れは、見事としか言いようがないほど周辺の自然と調和している。
養老渓谷を更に楽しくしてくれるのが、ゆったりと自然が楽しめる旅館や温泉。目の前に「粟又の滝」が広がる「秘湯の宿 滝見苑」。
そして、露天風呂やレストランを備えた日帰り入浴施設「ごりやくの湯」。
中でも一押しなのが、滝見苑の姉妹館としてオープンした、美と食で癒され、セレブな時間が楽しめる温泉宿「渓谷別庭 もちの木」。
春だ!旅に出よう!

 

●もちの木 0470-80-9000
●秘湯の宿 滝見苑 0470-85-0101
●ごりやくの湯 0470-85-0056